ワクワク読書体験記

友であり、師匠である本との出会いや体験記。
大人になって改めて気づく学ぶ楽しさを日常と共に語ってみる。
新しい世界が広がる楽しさ、そして見知らぬ誰かの本との出会いのキッカケになれればいいなと思ってます。

ひかりの魔女

『ひかりの魔女』という小説を読みました。
大学浪人生の主人公家族と同居することになったおばあちゃん。
この久しぶりに会ったおばあちゃん、知れば知るほど、ただ者ではないぞ!!
家族間がギクシャクしていて、経済的にもピンチだったこの家族、おばあちゃんの登場でどんどん変わっていくんです。
何食わぬ顔で優しい嘘をつき、どこか飄々として、でも穏やかで。
かまどで炊くご飯、そしてイワシのぬかみそだき、などなどおばあちゃんの作る料理の数々がとても美味しいらしい。
イワシのぬかみそだきとはどんな味だ??
食べてみたいなあー。
おばあちゃんの活躍が痛快で、そしてとても優しい気持ちになります。
昔の書道教室の教え子さん、家族、みんながおばあちゃんの不思議な魔法にかけられていくんです。
魔法の秘密の一つは、〇〇さんのおかげで助かった!という言葉かな?
その言葉に乗せられて、褒めてもらえるのが嬉しくて、知らず知らずおばあちゃんの魔法にかけられてく。
誰もが『私がおばあちゃんに一番目をかけてもらっている』と胸を張る。
うーむ、おばあちゃん、恐るべし!!
こう思わせることが出来るって、なかなかスゴイですよねえ。
まさに、おばあちゃんは魔女!
当たり前のことを心を込めて丁寧にする、人のいいところをいっぱい褒める、おばあちゃんの魔法がいっぱいで読んでいる私もとても元気になれました。
いつかこんな女性になれたらいいなあ(*^^*)
良かったら、皆さんもおばあちゃんの魔法にかかってみてくださいね♪
魔法とは、人間とは、案外単純で簡単なことなのかもしれないなあ、なんて思います^ ^