走れメロス
『走れメロス』を久しぶりに読みました。
教科書に載ってたのは、いつだったのだろう??
メロスは激怒した。
この書き出し、やはりインパクト大です。
何に!?と気にならずにはいられない。
人を信じることが出来ない王に死を覚悟でハッキリと物申すメロス。
親友のセリヌンティウスを身代わりとし、三日後に必ず戻ってくると約束した。
いやいや、メロスよ。
先に用事を終わらせてから王に物申しに来るべきではないのか!?
と、読みながら早くもツッコミを入れてしまう私。
そして、何度かアッサリと諦めそうになるメロスに、思わず喝を入れてしまいそうになった( ̄▽ ̄)
こんなにツッコミつつ読む話だったっけなあ??(笑)
あの頃の私は、どんな風な気持ちで読んでいたのだろう!?
久しぶりに読む物語に、面白い感覚を抱きました。
そして、初めて読むいくつかの短編集。
もし身近にいたら、親しくはなれないかもしれないけれど、なんだか気になって仕方がない!という人物の数々。
うーん、やっぱり面白い!
今更ながら太宰治という人が、なんだか気になってきました。(^ ^)
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