ワクワク読書体験記

友であり、師匠である本との出会いや体験記。
大人になって改めて気づく学ぶ楽しさを日常と共に語ってみる。
新しい世界が広がる楽しさ、そして見知らぬ誰かの本との出会いのキッカケになれればいいなと思ってます。

おとこめし

侠飯と書いて『おとこめし』。


少し前に深夜ドラマをやっていたのでご存知の方もいるのでは!?

面白そうなドラマだな、と気にはなっていたのですが、縁あって私の元に漫画がやって来ました。

面白い!!

深夜アパートの前で、たまたまヤクザ同士の抗争を目撃してしまった男子大学生、なんとヤクザの組長を匿うことになってしまい同居するハメに。

そして、そのヤクザ組長の作るご飯が簡単でとても旨い!という話です。


『ヤクザの作るメシは、なぜこんなに旨くてマネしたくなるんだろう』と裏表紙に書いてありましたが、本当です!!

だって食べてみたくなって早速作ってみましたもん(笑)


男子大学生の汚い部屋に入るや否や手際良く掃除をし始め、そして冷蔵庫の残り物を使い自ら料理、そして『いただきます』をキッチリ言って食事する組長。

将来何をしたいかわからずに漠然と就職活動をして無気力に毎日を過ごす男子大学生。

この二人の会話も面白く、ハッとすることがいっぱいです。

料理上手でご飯を大切にしている組長を不思議に思い、何故なのか?と尋ねる大学生への答え。

俺たちの稼業はいつくたばるかわからん。

くたばらなくても長い懲役にいきゃあ娑婆のメシは食えない。

だからいいかげんなものは食いたくないんだ。


彼ほどではないにしても、明日が必ず来るという保証は俺にだってないハズなんだ、とハッとする男子大学生。


同じく私もハッ!!と。

当たり前のように過ごす毎日、でも決して当たり前ではなく、かけがえのない毎日、毎食なのだ!と。

3月11日を迎える今日、特に強く感じました。